Read & Sign
コンプライアンス管理
重要文書の電子署名・定期レビュー・監査証跡をワンプラットフォームで管理。 ISO 9001 / AS9100 / ISO 27001 の審査に必要な記録を自動生成します。
Read & Sign とは
Read & Sign は、重要な文書を指定した担当者が「確かに読んだ」ことを電子的に記録・証明する機能です。 紙の署名や別途の管理台帳は不要です。AeroDocs 上でドキュメントの閲読と署名を完結させ、 その記録は改ざん不可能な形で監査ログに保存されます。
利用目的とユースケース
品質マネジメントシステム(QMS)
ISO 9001 / AS9100手順書・作業指示書の閲読確認を記録。ISO 9001 の 7.2(力量)・7.3(認識)の要件を満たす証跡として活用できます。
- 組立手順書の改訂時の再確認
- 新入社員の OJT 必読リスト
- 年次品質教育の完了確認
情報セキュリティ管理(ISMS)
ISO 27001情報セキュリティポリシーの周知・同意取得を自動化。年1回の更新後に全従業員への署名要求を一斉送信できます。
- 情報セキュリティポリシー年次更新
- インシデント対応手順の周知
- 外部委託先への情報管理規程同意
航空・製造業の規制対応
AS9100 / 航空法AMM・CMM などの整備手順書の閲読確認記録。製品リコール対応時の手順周知にも活用できます。
- 整備手順書(AMM)の版改訂対応
- 製品リコール作業手順の緊急周知
- 安全規則の改訂確認
人事・教育・コンプライアンス研修
法令対応入社時研修・コンプライアンス研修・ハラスメント防止研修の受講確認として活用。修了証の代替として機能します。
- 入社時必読文書の確認
- ハラスメント防止規程の署名
- 個人情報取扱規程の年次同意
管理者向けガイド
必要なロール: admin または editor
Read & Sign 要件の作成
コンプライアンスページを開く
要件を設定する
作成・通知
進捗のモニタリング
「コンプライアンス」→「全要件を表示」から、要件ごとの署名進捗を確認できます。 各カードには署名済み人数・進捗バー・期限が表示されます。
期限が近づいたユーザーや期限超過ユーザーには自動リマインダーが送信されます。 個別に通知を送りたい場合は、該当要件の「通知を再送」ボタンを使用してください。
エンドユーザー向けガイド
署名対象に指定されたユーザーの操作手順です。
署名タスクの確認
署名の実行手順
文書を読む
署名ボタンをクリック
確認して完了
署名は取り消しできません。必ず文書の内容をすべて読んでから署名してください。 署名は「文書を読み、内容を理解した」ことの電子的な記録です。
定期レビュー管理
定期レビューは Read & Sign とは別の機能で、文書そのものを定期的に見直すためのスケジュール管理機能です。 ISO 9001 では「管理された文書の定期見直し」が要求されており、その記録として活用できます。
両機能を組み合わせることで、「文書が常に最新状態に保たれ(定期レビュー)、 関係者全員が最新版を確認している(Read & Sign)」という完全なドキュメント管理サイクルを実現できます。
監査レポートの活用
指定期間内の Read & Sign 状況を集計し、CSV 形式でエクスポートする機能です。 ISO 審査・内部監査・法令対応の際に証跡として提出できます。
| 文書 | Ver | ユーザー | ステータス | 署名日 |
|---|---|---|---|---|
| 安全作業手順書 | v3 | tanaka@… | 署名済 | 2026-04-10 |
| 情報セキュリティ規程 | v5 | suzuki@… | 期限超過 | — |
| 品質マニュアル | v2 | tanaka@… | 署名済 | 2026-03-28 |
ISO 審査での活用例
セキュリティと証跡の完全性
AeroDocs の電子署名は以下の情報をすべて記録します:
※ 電子署名の法的有効性は適用される法律・規制によって異なります。 法的要件については必ず法務部門・顧問弁護士に確認してください。
対応規格・準拠基準
特定の規格への準拠を証明するためには、AeroDocs の技術的な機能だけでなく、 組織のプロセス・手続き・教育計画との組み合わせが必要です。 コンプライアンス評価は必ず専門家(認証機関・審査員)と協力して行ってください。